日産 エクストレイル 軽油

記事・レポート お役立ち エコカー用語 軽油

軽油

日産 エクストレイル 車種情報

Text :
Photo:
日産自動車株式会社
軽油

軽油とは

日産 エクストレイル クリーンディーゼル

原油を加熱し、蒸留して成分を分離させて得られる点は軽油もガソリンも同じ。

異なるのは採取温度で、ガソリンでは30℃~230℃のところ、軽油は140℃~380℃程度で発生する蒸気からつくられる。

これはケロシン(灯油の主成分)と重油(原油蒸留語の残油)の中間的な数値である。なお、「軽油」という名前は、「重油」に対して付けられたものである。

軽油と、灯油やA重油(90%の軽油に少量の残渣油を混ぜたもの)は、性状がよく似ているが、品質も用途も異なる。低い温度で蒸発し、常温常圧でもよく燃えるガソリンに対し、軽油は低温での使用に適さないが、高温で高圧力をかけての燃焼が可能なため燃焼効率、燃費ともに向上する。

この特性を生かし、主にディーゼルエンジン用の燃料として使われている。

軽油はJIS規格により、蒸留性状等の違いから、「特1号」「1号」「2号」「3号」「特3号」に分類されるが、このうち日本のガソリンスタンドで自動車用として販売されるのは、夏季用の2号(適合気温-5℃~40℃と、冬季用の3号(適合気温-15℃~20℃)が主である。

ガソリン車に軽油を入れてしまうと

また、近年セルフのガソリンスタンドの普及で、軽自動車に誤って軽油を給油するというトラブルが頻発している。

この場合、走行するとほどなくエンジンは停止するが、機関系に支障を及ぼす可能性は低く、燃料系統をすべて洗浄することで復帰する。

とはいえ、さらなる何らかの注意喚起が必要といえるだろう。

あるいは、日本では軽油に32.1円/Lの軽油引取税(通称「軽油税」)がかけられているが、これを逃れるために、軽油税のかからず、性状の似ている灯油やA重油を、軽油の代わりにディーゼルの燃料とする「不正軽油」の横行が問題となった。

これは、大なり小なりエンジンに確実に障害を及ぼす上、排出ガスの有害性も大きくなる。いうまでもなく不正軽油の使用はやめるべきである。

軽油は、厳しさを増す環境問題に対応すべく、硫黄分を減らす「サルファーフリー」化が進められている。

これまでも、従来の5,000ppmから、1992年に2,000ppm、1997年に500ppm、2003年に50ppm、さらに2004年末の、自動車排出ガス規制に関連する「自動車燃料品質規制値」の変更にともない、2007年に10ppmへと、段階的に低硫黄化が進められてきた。

これにより、ディーゼルの排出ガスがクリーンになったのはもちろん、自動車メーカーにとっては、良質な軽油の使用を前提としてエンジンを開発できるようになったことも大きなメリットで、ディーゼルの性能や燃費の向上にも寄与しているのである。

  • 1

日産 エクストレイル 関連ページ

日産 エクストレイル
オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!
  •  

日産 エクストレイルの関連記事

日産 エクストレイルの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

≫日産 エクストレイルに関連する全ての記事を見る

日産エクストレイルの関連ニュース

≫日産エクストレイルに関連する全てのニュースを見る

日産 新車人気ランキング(月間)

集計期間 : 2017年10月21日~2017年11月21日

≫日産の人気ランキングを見る