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「ゼロエミッション」とは

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「ゼロエミッション」とは

ゼロエミッションとは

「エミッション(=emission)」とは、「放出」という意味。

もともと単に放出されるもの全般を表す言葉だったところ、環境問題が深刻になってくると、自動車や工場などから排出される廃棄物や汚染物質のことを示す言葉として用いられるようになった。

そして、「ゼロエミッション」というと、それら排出物が「ゼロ」、つまり、地球環境に与えるダメージがゼロという意味となる。

ただし、実際には、ゼロエミッションというのは概念的なものであって、物理的に完全に達成することは不可能だと考えられている。

自動車についていうと、「低公害車」と呼ばれるものには、メタノール車、天然ガス車、ハイブリッドカー、LPG車、クリーンディーゼル車なども存在するが、現時点で現実的なゼロエミッション=「無公害車」といえるのは電気自動車のみだろう。

ゆくゆくはこれに、燃料電池車や水素自動車なども含まれるかもしれないが、まだあまり現実的ではない。

自動車でゼロエミッションという言葉が最初に大々的に使われたのは、全米でもっとも環境規制が厳しいといわれるカリフォルニア州において、1990年に施行された、通称「ZEV(zero-emissionvehicle=無公害車)法」である。

ZEV法の内容は、自動車メーカーがカリフォルニア州で販売する車両のうち、一定の比率(1998年に2%、2003年に10%)をZEVとしなければならないというものであった。

これを受けて、GMでは電気自動車「EV1」を市販化するなど、いちはやく現実的な動きを示した。

しかしその後、規制があまりに厳しいことに悩まされた自動車メーカーや、電気自動車の普及により石油の消費が激減することを恐れた石油会社などの圧力により、ZEV法は骨抜きにされていってしまう。

ただし、プラグインハイブリッド車などULEV(ultralowemissionvehicle=超低公害車)の一定の台数を販売することを義務づけるなど、進歩的な面も見られる。

また、ゼロエミッションの考え方は、単に排出を抑えるだけでなく、資源の有効活用やリサイクルを促進する意味でも使われるようになった。

さらに、それを単独ではなく異なる業種間で協力することで、より達成度を高めることができる旨を、国連大学でも提唱している。

自動車についても、完全にゼロエミッション化を達成するには、まだ時間がかかりそうだが、今後は他の各種機関と協力・連携し、何らかの形で効率的にゼロエミッション化を進めていくことが求められるといえる。

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