三菱 電気自動車(Electric Vehicle)とは

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電気自動車(Electric Vehicle)とは

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三菱自動車工業株式会社
電気自動車(Electric Vehicle)とは

電気自動車とは

電気自動車は、EV(=electric vehicle)ともいう。

もともとは「電池自動車」とほぼ同義で、つまりバッテリーに蓄えた電気でモーターを回して走行するクルマのことを指した。

機構的に複雑なものではなく、イメージとしては、プリウス等の現状のハイブリッド車から、エンジンや補機、燃料タンクなど内燃機関にからむ機構を取り去れば、電気自動車とイコールになると認識していいだろう。

ちなみに、近年大いに注目されている電気自動車だが、その実用化はガソリンエンジン車とほぼ同時期の、モータリゼーション黎明期の1900年頃である。しかし、しばらくは馬車形状のタクシー等を主体に用いられたが、やがてバッテリーの性能の低さがネックとなり、普及しなくなった。

ところが、約80年の歳月を経て、このところ電気自動車は再び注目を集めている。

電気自動車のきっかけはトヨタ プリウス

そのきっかけとなったのが、ほかならぬ1997年のプリウスの誕生といえる。加えて、近年の地球環境問題や、ガソリン価格の上昇という社会問題はもちろん、リチウムイオンバッテリの実用化など、バッテリー技術の進化がそれを後押ししている。

また、技術の進化や多様化により、電気自動車の定義は時代とともに変化しており、広義ではさまざまな仕様のものを「電気自動車」に含むようになってきた。

太陽電池車(ソーラーカー)や、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車など、電動機を動力源とする車両全般を指して呼ぶ。

さらには、架線から供給される電力で走行するトロリーバスなどの架線式や、非接触(インダクティブ)充電式なども存在する。

電気自動車の長所は、走行時にCO2やNOxを出さず、地球環境に負荷をかけない(ゼロエミッション)こと、騒音が小さいことなどが主に挙げられる。

また、モーターの出力特性により、駆動系に必ずしも変速機が必要ではないことや、セルスターターなど始動のための補機が不要であること、水冷エンジンのように大掛かりな冷却のための機構が必要ないことなども特徴である。

短所は、ほとんどが現状のバッテリーが抱える根本的な弱点に起因するものだが、一充電あたりの航続距離が短いことや、バッテリーの寿命がまだ短く、車体の寿命の間にバッテリーを何度か交換しなければならなくなること、バッテリー自体の価格が高いこと、取り出せるエネルギーあたり重量が、ガソリンなど石油系燃料に比べて非常に大きく、大型車に向かないこと、充電スタンドの整備が不十分であることなどが挙げられる。

近年は急速に技術が進歩しており、そう遠くない将来に、これらの短所の多くは克服されると思われ、そうなると電気自動車の普及も加速度的に進むと思われる。

将来的なビジョンとしては、電気自動車が走行することで蓄えた余剰電気を、各家庭で消費する生活のための電力に回したり、さらには余った電気を電力会社に販売するなどの展開も考えられている。

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