記事・レポート お役立ち エコカー用語 10・15モード燃費とJC08モード燃費

燃費とは? (3/3)

10・15モード燃費とJC08モード燃費

10・15モード燃費 」とは、10パターンの「市街地走行」を想定した走り方と、15パターンの「郊外走行」を想定した走り方の、合計25パターンもの燃費を計測した値です。

10・15モード燃費で問題となるのは、計測時に暖機運転が済んでいることや、想定した加速が実際の公道の状況と剥離が大きいこと(例えば、時速20km/hまで7秒で加速するなど)が原因です。

そのため、実際の公道での走行により近い状況になる「 JC08モード 」での測定が新たに義務付けられます。「JC08モード」では、測定する平均時速や最高速度が高くなり、エンジンが冷えた状態からの計測も行われるので「10・15モード燃費」より、実燃費により近いものとなります。

※ JC08モードは、2009年10月1日以降発売される新車への表記が義務付けられます

上記のように、今までの「10・15モード」でのカタログ燃費は実際の燃費とは剥離していましたが、「JC08モード」の表記によってより実燃費に近い値になるでしょう。

ですが、JC08モード燃費も、「シャーシダイナモ」といわれる車のタイヤをローラーで動かす模擬走行で測定しており、あくまで想定パターン上の燃費ですので、実走行の燃費に近くなっても全く同じではありません。

例えば、これから購入したい車の実際の燃費を知るのに一番良い方法としては、カタログ燃費は「JC08モード」を参考にして、さらに自身の運転・走行状況により近い実燃費を計測されている方の情報・レビューを見てみたり、ディーラーなどで聞いてみたりと、出来るだけ多くの情報を集めてみてトータルで判断するのが良いと思います。

2008年のガソリン高騰や今後のエコカーブームでますます重要な存在になっていく「燃費」、これから新車を購入される方や既に車を所有している方も「燃費」という視点で見て頂ければ幸いです。


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