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エコカー補助金[2012年度版]

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エコカー補助金とは

エコカー補助金対象車「日産 セレナ」

2012年4月の時点で施行されているエコカー補助金は、2011年12月20日に登録(軽自動車は届け出)された車種から有効。後述する要件を満たした乗用車であれば、小型&普通車が10万円、軽自動車は7万円が交付される。

エコカー補助金の対象に入るのは、平成27年度燃費基準、あるいは平成22年度燃費基準プラス25%超を達成した車種だ。

となればエコカー減税の対象車(平成27年度燃費基準の達成は最低条件)は、エコカー補助金の交付も受けられることになる。また、平成22年度燃費基準プラス25%超の条件は、平成27年度燃費基準よりも緩い。エコカー減税に漏れながら、エコカー補助金の交付を受けられる車種も多い。

車両価格が130万円前後のコンパクトカーの場合、購入時に支払う税額は満額でも11万円程度。50%の減税で節税できる金額は約5.5万円だが、エコカー補助金の交付額は10万円に達する。減税は諦め、補助金のみをねらって好きなクルマを買う手もあるだろう。

軽自動車については、もともと税額が安い。7万円の補助金額が購入時に支払う諸費用の総額を上まわる車種も多く、車両価格を下まわる予算で購入が可能になる場合もある。

幅広い車種が交付対象に入るエコカー補助金だが、注意すべき点も多い。

「エコカー補助金」で注意すべき点

エコカー補助金対象車「トヨタ アクア」

まずは交付を受けると、一部の例外を除いて、1年間の使用が義務付けられる。1年間は売却などの名義変更が行えず、これに違反すると補助金を返納せねばならない。

補助金の終了時期にも注意が必要。実施期間は2011年12月20日から2013年1月31日までの登録か届け出だが、3000億円の予算が底を突けば終了する。自動車業界では「遅くとも2012年9月には終わる」という見方が濃厚だから、補助金の交付を受けたいなら購入時期を前倒しすべきだろう。

ちなみに人気車のアクアでは、4月下旬に契約された車両の納車が10月以降とされている。登録された時点で補助金が終了している可能性もあるから注意したい。

申請方法の変更に注意! ディーラー任せでは受け取れない!?

エコカー補助金の申請方法は、従来のエコカー補助金とは異なる。従来は販売会社が代行して申請を行い、自動車販売協会連合会の支部がデータを入力。この後、次世代自動車振興センターが審査と交付の作業を行った。

ところが今回は、自動車販売協会連合会の支部は基本的には関与しない。ユーザーが自分で次世代自動車振興センターに申請するのが原則だ。申請用紙は、同センターのホームページからダウンロードできる。

それでも簡単な作業ではないから、実際の運用ではセールスマンのアドバイスを受けながら申請書類を作製するが、ディーラー任せにはできない。

以上のように今回のエコカー補助金では、終了時期の把握も含めて、ユーザーが主体的かつ迅速に行動することが大切だ。担当セールスマンに相談しながら、交付を逃さないように申請したい。

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