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三菱のエコカー技術 (1/2)

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三菱自動車株式会社
三菱のエコカー技術

三菱自動車が作るエコカーはやはりi-MiEV

三菱は技術志向の強いメーカー。それはいつの時代も変わらない。

三菱はかつて日本の重工業を引っ張っていく立場にあり、かつ様々な分野で三菱ブランドの名声は高かった。自動車もしかりで、ユニークで先進的なクルマを次々とヒットさせて国内メーカーの一角を築いてきた。

しかし欠陥車問題で一気に信用を失い、続いて追い討ちをかけるように三菱FUSO事件でピンチに陥った。経営危機はダイムラーの傘下に入らなければならないほどひっ迫したもので、やがて傘下に入ったダイムラー自体も北米でのクライスラー事業が重荷となって、再び三菱グループの援助の元、日本のメーカーとして独立することになった。

そして、三菱は経営が完全に立ち直らないまま、2008年のリーマンショックを迎えなければならず、更に困難な局面に立ち向かっている。

そんな環境が三菱のエコへの取り組みに影響を与えないわけがない。次世代環境技術に対して三菱は技術オリエンテッドなメーカーらしく様々なアプローチをしていた。ストロングハイブリッドも実用化寸前まで来ていたし、燃料電池車も開発が進んでいた。

ところが経営危機を機に全てを休止してコストの圧縮を図り、売れる車づくりに専念した。そこにはダイムラーが環境技術を担うという住み分けもあったのかもしれない。

しかし、切迫する次世代の環境技術に取り組まなければならなくなった時、三菱の選んだ道は電気自動車だった。これは日産の選択枝とも似ている。燃料電池車の電気自動車であることを考えるとハイブリッドを飛ばして直接、電気自動車を開発するのは理に適っている。

また開発が進んでいたとはいえ、ハイブリッドを実用化までこぎつけるのは途方もないコストがかかり、今の三菱には荷が重い。

電気自動車はウェル・トウ・ホイールからしてもCO2の削減には大きく貢献するので各社が取り組むことで急速に現実味を帯びてきた。しかも電気自動車は部品点数が少なく、大雑把に言えばトランスミッションを必要とせず、構造もシンプルだ。最近、ベンチャー企業が電気自動車に参入しているのはこの点があるからで、多くのメーカーが名乗りを上げている。モーターは単純な構造で内燃機と違って燃焼がないので制御しやすいメリットもある。

  1. Page1 三菱のエコカー技術
  2. Page2 理想のバッテリーを求め、市販化を目指すi-MiEV

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