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ホンダのエコカー技術 (1/2)

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本田技研工業株式会社
ホンダのエコカー技術

シンプルで軽量なのがホンダのハイブリッドシステム

ガソリンエンジンはホンダのアイデンティティ。吸気の脈動、エキゾーストノート、エンジンの昂揚感、これらは自動車が100年以上に渡って築き上げてきた素晴らしい技術であり、文化だ。ホンダはエンジン屋として内燃機を重視している。まだ自動車メーカーとしての態をなさないうちから無謀とも言えるF1への挑戦も、技術は頂点で磨くという哲学の現われだった。そのホンダがF1からの撤退を宣言したことの意味は大きい。内燃機へのこだわりはあるが、その一方で環境技術へ集中することで新しいホンダを作ろうとしているように見える。

他のメーカーも取り組んでいるが、ホンダもベースエンジンの燃焼技術を追求することで、燃費とクリーン化をはかり、合わせて車体の軽量化との重ね技で更に燃費向上を目指している。効率に大きな影響を与えるトランスミッションもベルトタイプCVTを積極的に採用した。具体的には、得意とする小型車でフィットやフリードなどのヒット作を放っている。

この技術をベースにしてホンダはマイルドハイブリッドを次の環境技術として選んだ。そのさきがけとなったのがシビック・ハイブリッドであり、本格的なハイブリッド専用車で、2009年初め、低迷する自動車業界に大反響を与えたインサイトだ。

ホンダのシステムはエンジンの補助として電気モーターを使うもので、トヨタのストロング・ハイブリッドよりも構造がシンプルで軽量なのが特徴だ。エンジンはモーターと直結しており、モーターが主になる低速クルーズや減速している時でもエンジンは気筒休止の状態にあるものの回転していることに変わりはない。つまり動力分配装置を持たないので、電気モーターだけでスタートできる場面はない。それだけでもバッテリーもモーターも小型化できるので価格も安くなる。

ホンダと同じシステムではないが、エンジンが主体で電気モーターがアシストするマイルドハイブリッドはBMWもメルセデスも近い将来市販に移す。いずれも上級クラスからのスタートで、大排気量車のCO2を削減しようと言う考え方だ。大排気量車をハイブリッド化すれば燃費への効果は高く、また価格の高いクルマでも受け入れやすいということがある。トヨタやホンダのように小型車からスタートさせる方法は逆に高い壁を乗り越えなければならないが、両メーカーともにそれに積極的に取り組んだことは高く評価できる。

  1. Page1 ホンダのエコカー技術
  2. Page2 ハイブリッドの次なるエコカーは?

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