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日産のエコカー技術 (2/2)

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日産自動車株式会社
日産の次世代エコカーは電気自動車

日産の次世代エコカーは電気自動車

日産のハイブリッド車にはニッケル水素ではなくリチウムイオン電池が使われる。日産はNECと共同開発を進めたリチウムイオン電池の開発・性能向上競争で優位に立っているとのことで、軽量コンパクトで高性能のリチウムイオン電池の開発に成功した。それがハイブリッドシステムの性能の高さにつながり、さらにその電池を生かしてEV(電気自動車)の開発も熱心に進めている。

日産のEVは2010年の市販を公表しているが、これは日本だけでなく、ルノー・日産アライアンスとして世界中の国や公共団体などとの間でゼロエミッションのパートナーシップ協定を結んでおり、EVを世界に展開する姿勢を見せている。

日産のEVも2008年8月にキューブをベースにした試作車に試乗する機会があったが、電気自動車ならではの静かで力強い走りは相当に魅力的なものだった。専用のパッケージングで開発したボディに高性能のリチウムイオン電池を搭載することで、航続距離もかなり長くなると期待される。当面は価格的には相当に高くなるのだろうが、電気自動車は全く排気ガスを出さないだけに、これも大いに期待されるエコカーである。

このほか日産は2009年4月1日からのエコカー減税に最も積極的に取り組んだ自動車メーカーだった。環境対応車普及促進税制ではハイブリッド車などを免税とするほか、排気ガス基準を達成した上で、燃費基準+25%または+15%を達成したクルマに対しては、自動車取得税と自動車重量制の減税が行われる。

これに合わせて日産ではティーダ、ティーダラティオ、キューブ、ノート、ウイングロード、セレナ、エクストレイルの7車種について、HR15DE型エンジンとCVTの制御を改良したほか、減速時のオルタネーターによるエネルギー回生や停車時のCVT制御(ドライブレンジでもニュートラル状態に制御する)などについても改良を加えて燃費を向上させ、前述の環境対応車普及促進税制に適合した。

税制の変更に合わせてこれだけ多くの車種で燃費の改善を図ってきたのは日産だけで、ハイブリッド車や電気自動車に比べたらハデさはないものの、エコカーのラインナップを充実させた点は評価していい。


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