トヨタ ライバルたちを迎えうつプラグインハイブリッド技術

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トヨタのエコカー技術 (2/2)

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トヨタ自動車株式会社
ライバルたちを迎えうつプラグインハイブリッド技術

ライバルたちを迎えうつプラグインハイブリッド技術

トヨタ・ハイブリッドの次のステップはプラグインとリチウム電池だ。プラグイン・ハイブリッドは家庭用の電源でハイブリッド・バッテリーに充電することで、エンジンで発電した電気量を節電することが出来るシステム。安い夜間電力でハイブリッド・バッテリーに充電し、その分エンジンを回さないのでCO2削減に効果がある。現在考えられているプラグイン・ハイブリッドは大容量の電気の出し入れが容易なリチウムバッテリーと組み合わせることが想定されており、バッテリーだけで14~16キロ走ることが出来る。都市部では買い物程度なら電気だけで走ることが可能な距離だ。現在のニッケル水素の走行距離が2キロ程度だと考えると、飛躍的に電気での行動半径が広がり、CO2削減の効果が大きい。

トヨタの戦略は現在の自動車の使いかっての延長線上としては、あくまでも電気とガソリンを使い分けるハイブリッドを主流と考えており、電気自動車は都市部のコミューター的な使い方が適していると考えている。燃料電池は発電機付きの電気自動車だが、実用段階までは来ているが、発電の要素となる水素のインフラ整備に時間がかかること、コストの問題も大きく立ちふさがっている。

プラグイン・ハイブリッドの発売はすぐ目前に控えているが、トヨタは現在の交通インフラ、バッテリー充電や容量などの技術的な課題を考慮するとCO2削減には現実的で大きな効果があると考えている。

今後欧州勢も2年後を目処にストロング・ハイブリッドに参入してくる。トヨタの14年に渡るストロング・ハイブリッドでの蓄積は大きいが、技術の進化も早く、ハイブリッド戦線の混戦が予想される。トヨタは次世代ハイブリッドシステム(名称はTHS IIIか?)の開発が進んでおり、ハイブリッドの先駆者としてアドバンテージを確実なものにしようとしている。


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