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メルセデス・ベンツのエコカー技術 (1/2)

メルセデス・ベンツ 車種情報

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ダイムラーAG
メルセデス・ベンツのエコカー技術

メルセデスは燃料電池車をターゲットに定めた

ガソリン自動車を“発明”したブランドとして、その名を歴史に刻むメルセデス・ベンツ。世界の自動車産業の頂点に立つという自負を持つブランドでもあるだけに、このところ話題の自動車が及ぼす地球環境への影響に対しては、人一倍の関心を抱くのも当然だろう。

かくして、そんなブランドから聞かれるフレーズが「究極の自動車は燃料電池車」という一節。水素を燃料とする“発電装置”を車載し、その電気エネルギーによって走行する電気自動車が完成されれば、そこから排出されるのは純粋な水分のみ。そして、そんな燃料電池に供給する水素を太陽光や太陽熱、あるいは風力や地熱などといった“再生可能エネルギー”から作り出す仕組みが確立されれば、なるほどそこでは完璧なるゼロ・エミッションのモビテリィが成立する事になるわけだ。

とはいえ、そんな理想郷へと到達するためには、まだまだ幾多の高いハードルをクリアする必要がある。メルセデスに限らず、「燃料電池車こそ夢の自動車」というフレーズを掲げるブランドは少なくない。が、現実にはすでに世の中へと生を受けた燃料電池車のいずれもが、相も変わらずの“実験車”段階に留まっている事がそれを証明してもいる。

確かに、電力と熱を供給する家庭用の燃料電池はまさに今、実験の段階を終えて量販というステージにある。が、車はそれよりも遥かに巨大な出力を必要とするために、いまだコストの問題がクリア出来ず、しかも“移動式”ゆえに燃料(水素)の供給インフラの点でも問題が山積という燃料電池車は、率直なところこの先も数年というスパンではとても一般に広く普及するとは思えないのが現状だ。

だからと言って、自動車メーカーが手をこまねいているわけではもちろんない。メルセデス・ベンツを生み出すダイムラー社の環境技術の第一の特徴は、乗用車だけでもマイクロ・コンパクトカーであるスマートからプレステージ・サルーンの頂点に位置するマイバッハまでを手掛けるフルラインナップ・メーカーという事もあり、様々な種類の環境対応技術を満遍なく研究するという姿勢にある。

最新のガソリン車と同等の排ガス浄化性能を持つ『クリーンディーゼル・エンジン』に、燃費効率に優れた『直噴ガソリン・エンジン』。そして、『3種類のハイブリッド・システム』に『HCCIエンジン』・・・と、遥か先に待ち構える燃料電池車の量産というステージに続くこのブランドの環境対応ロードマップは、おおよそこんな所と考えて良いだろう。実際、ここに掲げた4つのソリューションのうち、前二者とハイブリッド・システムの一部についてはすでに本格的な市場投入が始まっている。

  1. Page1 メルセデス・ベンツのエコカー技術
  2. Page2 市場投入が始まったクリーンディーゼル

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