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トヨタ マークX 500km実燃費レビュー【総評編】

- Text:
- 金子浩久
- Photo:
- オートックワン編集部
短距離の快適性と静粛性に優れたセダン
マークX 250G リラックスセレクション(6速AT)での500kmは、走り甲斐があった。
三浦半島と伊豆半島をほぼ海岸線沿いの国道で回り、一部の内陸部では山間部のワインディングロードも走った。高速道路を走行した区間が少なかったということもあって、500km走って帰京したら、大いなる充足感に包まれた。
その充足感とは、ふたつの半島が持つ自然の豊かさに由来するものだった。さまざまな表情を見せる海と山、それらがもたらしてくれる幸、圧倒的な景観などだ。
ドライブコースとして、今回のルートはとても充実した内容を持っていた。その充実ぶりを、マークXは路面や道路状況の違いを反映しながら、走った。
マークXにとって、500kmという距離は守備範囲を外れる。何故ならば500kmというのは、日本の平均的な使用方法では、あまりにも長いからだ。
それよりも、ふだん走り慣れた道での乗り心地の快適さや、すぐに操作方法に慣れる親しみやすさなどがマークXの長所だろう。その長所は、マーク2時代から連綿と培われて来たものだと思う。“DNA”と言い替えても良いかもしれない。
マークXは、長距離よりも短距離圏での快適性と静粛性に優れたセダンだ。






























